Rainbow 6 の精神的な続編?
Kickstarterでまたひとつ、面白そうなゲームが資金集めに成功しました。
Takedown - Realistic Squad-Based Tactical Shooter
Sand Stormさんが以前紹介しておられた通り、Christian Allen氏のSerellanが、リアリティを重視した分隊ものFPSをつくるというプロジェクト。具体的には、CQB(建物内などでの接近戦)に特化し、Rainbow SixやSWATの精神的な続編を目指すとされています。
プレイヤーはPMC(民間軍事会社)の凄腕たちを指揮して、人質救出や暗殺などの任務にあたります。ミッション前には隊員の装備をカスタマイズでき、複数の侵入ルートが用意され、戦闘で倒れた部下はそれっきり復活しないとのこと。完成予定は2013年6月。Backerは限定アルファテストに招待されます。
以下はただの個人的な話です。このプロジェクト、成功すると思っていませんでした。
ですがタイムリミットぎりぎりで一気に金額が伸び、結局は成功です。フォーラムによると、Notch氏がTwitterで取り上げたことと、先日Activisionを離れたRobert Bowling氏(CoDシリーズの人)が、ひとりで$7,500も出したのが大きかったようです。
要は興味があるくせに不安点ばかり並べ、金を出さない自分の決断を正当化しようとしていただけなんですが、今は後悔しています。懐が厳しいとはいっても、せめて$15ぐらい出しておけばよかった。限定アルファに参加したかった。失敗でした。
Takedown - Realistic Squad-Based Tactical Shooter
Sand Stormさんが以前紹介しておられた通り、Christian Allen氏のSerellanが、リアリティを重視した分隊ものFPSをつくるというプロジェクト。具体的には、CQB(建物内などでの接近戦)に特化し、Rainbow SixやSWATの精神的な続編を目指すとされています。
プレイヤーはPMC(民間軍事会社)の凄腕たちを指揮して、人質救出や暗殺などの任務にあたります。ミッション前には隊員の装備をカスタマイズでき、複数の侵入ルートが用意され、戦闘で倒れた部下はそれっきり復活しないとのこと。完成予定は2013年6月。Backerは限定アルファテストに招待されます。
以下はただの個人的な話です。このプロジェクト、成功すると思っていませんでした。
- 最初の説明では、ハードコアタクティカルシューターという以外、どんなゲームをつくるつもりか不明だった。ミリタリーFPS自体は今でもたくさん作られていますし、Rainbow 6やGhost Reconシリーズの正式な続編も開発中なんだとか。なのでプランニングはさせるのか、射撃の難しさを再現するのにどんな新しいアイデアがあるか、跳弾や貫通をどうするか、AIは流れ弾にひるむのかなど、なにをもってハードコアと言うか、こだわりを感じさせる話が聞きたかったです。親子(?)で楽しそうに射撃練習しているビデオも、あまり魅力を感じませんでした。
- Allen氏のキャリアを見ると、UBIではGhost Recon 2やGhost Recon Advanced Warfighter(GRAW)シリーズ、BungieではHalo Reachを手がけたそうです。ミリタリーFPSをハードコアな方向に導いた人物というより、むしろ逆の印象。
- 今回のゲームはまずPC向けにつくり、その後家庭用機に移植する。PC版はFPS、家庭用版はTPSにするとの説明には、GRAWシリーズの中途半端な感じを思い出してしまいました。GRAW1,2はそれなりに楽しかったですが、また似たようなものができあがるとすれば興味が持てません。
- 現代のFPSは20万ドルでは到底作れないだろうという問題。20万ドル集まった事実をもとにして、出資を迷っている投資家たちを説得するということでした。そうするしかないのでしょうが、でもbackerよりそちらの意見を優先することになってしまわないのかなと。
ですがタイムリミットぎりぎりで一気に金額が伸び、結局は成功です。フォーラムによると、Notch氏がTwitterで取り上げたことと、先日Activisionを離れたRobert Bowling氏(CoDシリーズの人)が、ひとりで$7,500も出したのが大きかったようです。
要は興味があるくせに不安点ばかり並べ、金を出さない自分の決断を正当化しようとしていただけなんですが、今は後悔しています。懐が厳しいとはいっても、せめて$15ぐらい出しておけばよかった。限定アルファに参加したかった。失敗でした。