X Rebirth これまでの情報まとめ
X Rebirth、どういうことになっているのかなと思ったら、発売日が延期されていたんですね。以下はEgosoft社長のフォーラム投稿を参考にして、4月以来の情報をまとめてみたものです。新しい情報とかは特にありません。
大型船というのはCapital Shipのことです。
売買のためステーションにドックする必要がなくなった(近くに行くだけでいい)という以外、情報が見つかりませんでした。 交易と工場経営がゲーム上大きなウェイトを占めるところは変わらないと思いますが。
立派なコックピットがついただけでなく、Silent Hunterのように船内を歩き回れて、部位破壊もできるって素晴らしい。 でもこれだけヒロインの存在やキャラクタードリブンUIを強調しておきながら、人間の映ったショットがまだ一枚もないのがちょっと不安です。

発売: 2012 Q1? (All we can say at this point is that it will be in 2012. -Bernd)
- マルチスレッドに完全対応した新エンジン。DirectX9 APIを使用。
- 遊びやすくて楽しい、でも複雑で深いゲームを目指す。
- 過去のXシリーズと同じ世界を使うが、様相は大きく変わっている。
- ストーリーには力を入れている。でもサンドボックススタイルは崩さない。クリア後も遊び続けられる。「宇宙をあげる。 あとは自由に」。
- MODを積極的にサポートするのはこれまでと変わらず。 スクリプトはX3TCのMissionDirectorと似たような感覚で書ける。
- マルチの実装、コンソールでの発売予定はどちらもない。
- 怪しい日本語も健在。

加速トンネルを使った高速移動
旧Xシリーズの宇宙
X Rebirthではこうなる?

X Rebirthではこうなる?
※勝手な想像図です
- Zone: 行く価値のある重要ポイント。宇宙都市、工場ステーション群、アステロイドフィールドなど。
- Local Highway: Zone同士をつなぐ高速道路。すごいスピードで移動できる。移動中も戦闘可能で、 どこでも乗り降り自由。
- Sector: Local HighwayでつながれたZoneの集まり。これまでとは異なり、狭苦しい箱ではない。
- Super Highway: Sector同士をつなぐ高速道路。さらにすごいスピードで移動できる。 入り口出口が決まっており、途中乗り降り不可。
- Cluster: Super HighwayでつながれたSectorの集まり。
- Gate: 過去作で重要だったゲートは、X Rebirthのスタート時点では機能していない。
- おそらくSETAによる時間圧縮(早送り)はなくなった。

船の乗り換え不可、会話で指示を出す新インターフェース
- プレイヤーが操縦できるのは、ゲーム通じて一隻だけ。一度に一隻という意味ではなく、乗り換えられない。
- この特別な宇宙船は、固有の艦歴を持ち、ストーリーにも関わってくる。
- 鈍重な船ではない。改造・拡張ももちろん可能。
- 船内には複数の部屋があり、プレイヤーが自由に歩きまわれる。
- 各部屋にはNPC(部下)がいる。彼らに話しかけることで、命令を下したり、込み入った操作を肩代わりしてもらったり。
- プレイヤー船にはコパイロットとしてヒロインが搭乗。指揮下の船はNPC艦長がコントロール。 乗船部隊も登場。
- 人材を雇うなどの管理要素がある。
- 歩き回れるからと言って、プレイヤー自身が船内で銃を撃ちあうような要素は入れない。
大型船やドローン隊を指揮できる
大型船というのはCapital Shipのことです。
- ドローン(無人小艇)は、主にステーション付近で、戦闘や細かい作業を行う。コンパスメニューから命令を出すこともできるし、 VR HUDを使ってどれか一隻を遠隔操作することも可能。 なので乗り換えられないとは言っても、 様々な船を飛ばせる点では過去作と変わらない。違いは撃墜されても死なないところ。
- AIの操船技術は向上した。入り組んだ地形でも器用に飛ぶ。
- ドローンはサイズを生かしてステーションや大型船のベントに入り込んだりできる。
- 大型船は、ドローンが不可能な輸送やリソース収集などを担当。
- 大型船の操縦はNPC艦長が行う。プレイヤーが直接操作することはできない(大型船の操縦は退屈だから)。
- 大型船のデッキに着艦して、内部を歩き回り、船員NPCと会話できる。
戦闘がヘルスの削り合いから、パーツの壊し合いに
- 大型船、ステーションの表面には無数の砲塔やシールドジェネレーターがあり、それぞれを破壊できる。
- ジャンプドライブやエンジンなど、重要機能を狙うことも可能。
- プレイヤー船が大型船に接近すると、双方の位置関係を維持する航法補助機能が作動する。つまり大型船の表面にひっつく。 航行中の船への着艦や、甲板スレスレを飛びながらの戦闘が容易に。

大型船・ステーションの建造
- 過去作では、欲しい施設を買って配置すれば終わりだった。今回は自分の手で設計し、建設する。
- どんなステーションを作るかはプレイヤー次第。基礎部分に様々なモジュールを組み合わせて拡張していく。
- ステーション建設作業には時間と大量のリソースが必要。完成したステーションを管理する人材も見つけなければならない。
- ステーションや大型船の表面には、多様な砲塔を好きなように配置できる。
- 大型船の建造でもいろんな部分をいじれる。
経済システムは……?
売買のためステーションにドックする必要がなくなった(近くに行くだけでいい)という以外、情報が見つかりませんでした。 交易と工場経営がゲーム上大きなウェイトを占めるところは変わらないと思いますが。
立派なコックピットがついただけでなく、Silent Hunterのように船内を歩き回れて、部位破壊もできるって素晴らしい。 でもこれだけヒロインの存在やキャラクタードリブンUIを強調しておきながら、人間の映ったショットがまだ一枚もないのがちょっと不安です。